こんにちは、マークアップのmikaです。

わたしは、これまで会社員として働いてきましたが、ついに年貢を納め、フリーランスの世界へ踏み出すことになりました。
いざ、フリーランスへ！と勢い込んだはいいけど、具体的には何をすればよいのか分からず（新人だからね(ﾉ≧ڡ≦)てへぺろ）

今日は、わたしがここ1ヶ月で学んだ、「開業について」をお話したいと思います。

1.青か白か決めよう

まずは税理士の先生に話を聞きに行きました。最初に聞かれたのがこれ。
会社員時代は、会社でやってくれていた税金の計算を、フリーランスは自分で計算して申告＝確定申告しなきゃなりません。
これには、青色申告と白色申告の2種類があります（聞いたことあるよね～）。
ざっくり言うと、青色申告は帳簿をつけるのがメンドクサ～イ(´-ω-`)けど、きちんと報告するから、優遇してあげよう！というもの。

青さんのメリット✺◟(∗❛ัᴗ❛ั∗)◞✺

1.青色申告特別控除65万円！
　誰もが控除してもらえる、38万円にプラスして
　65万円を控除してもらえます。
2.過去3年分の赤字を繰り越せる！
　黒→赤になったら、前年度の所得税が戻ってくる！
（ほかにもあるけど、分かりやすいところだけで）

2.開業届を出そう！

これを出してしまえは、もう個人事業主。
あれ、意外と簡単( ᵅั ᴈ ᵅั;)～♬
屋号を付けたい人はここで決めます。別になくてもOK。

その1：個人事業の開業・廃業等届出書

開業から1ヶ月以内に、税金を納めるところを所轄する税務署長に提出します。用紙は、国税庁のホームページからダウンロードできます（ここ）。

その2：所得税の青色申告承認申請手続

「青色申告」を選んだら、税金を納めるところを所轄する税務署長に提出します。これは開業から2ヶ月以内ですが、面倒なので「その1」と同時に出しちゃいます。用紙は、国税庁のホームページからダウンロードできます（ここ）。

その3：事業開始等申告書

事業を始めるときに、都道府県税事務所に提出します。これは、都道府県によって用紙や提出期限などが異なるようです。ちなみに、東京都の場合は、東京都主税局にあります（ここ）。

これらは、税務署に行って手続きしてもいいのですが、わたしは郵送しちゃいました。このときに、それぞれ2部用意して、「控」と返信用の封筒を同封すると、控えを送り返してくれるようです。これはもらっておきましょう！

※管轄税務署は国税庁ホームページで調べられます。（ここ）

3.銀行口座やクレジットカードを用意しよう

青さんでも白さんでも、お金の流れは記録しておかなければなりません。
このときに、仕事としてのお金なのか、それともプライベートなお金なのかが、ごっちゃにならないように、銀行口座もクレジットカードも仕事用とプライベート用を別にしておきましょう。
そして、仕事で使うクレジットカードの引き落とし口座は、仕事用の銀行口座にしましょう。

屋号つき名義の銀行口座を作ることも、銀行によっては可能なようです。わたしもこれから作る予定。ただ、その際には開業届のコピーが必要になる場合があるので、2で控えをもらっておくとよいでしょう。

つくりやすさで言えばネット銀行、信用重視なら都市銀行、地元に根差して活躍していくなら信用金庫、既に取引先がある程度ある場合は、同じ銀行の支店などなど、自分に合った用途の金融機関をいろいろ検討してみてください。

また、税金の還付を受けるときには個人名義の口座じゃないとだめらしく、個人名だけの口座も必要なようです。

4.名刺やHPを用意しよう

これらは、最低限の営業ツールですね。まだHPはできてないけど…
あと、角印をつくると、請求書とかかっこよくなるよ！と経理の子からアドバイスされました。いっぱい発行できるといいんだけどね～

5.これからやること

仕事用に使ったお金の領収書をきちんと整理しておくこと！これやっとかないと、確定申告のときに大変！！

自宅を仕事場にする人も多いと思うけど、その場合は、家賃や光熱費、電話代、回線代なども、経費として申請できます。もちろん100％じゃないけどね。

例えば、3部屋あってそのうちの1部屋を仕事部屋として使うっていう場合は、それぞれ1/3を経費とする、なんて感じのようです。

わたしは、プリンター買って、申請書を郵送して、名刺を入稿して…まだ準備バンタンってわけにはいかないけど、Qriousにはフリーランスの先輩がたくさんいるので、いろいろ教えてもらいながら頑張りま～す。

これからフリーランスになる方、フリーランスとして動き始めた方、一緒に頑張りましょう！o(○`・д・´○)ﾉ ヵ゛ﾝ’`゛ﾙｿﾞ-!!!