
待たせといてホームページを英語版からリリースしちゃう理由(わけ)

創立してから1年と8ヶ月になるQriousですが、この程、待ちに待ったホームページをついにリリースいたします!
周りからはヤイノヤイノ言われて、やっとリリースにこぎ着けたわけです、英語版が!\__○ノズッコケタ!
そうです。今回リリースするのは日本語版でも、フランス語版でも、イタリア語版でもなく、英語版です
ん、なんか言ってる?|( ̄0 ̄)| キコエナーイ
まぁ、察しはつきます。
日本でも知られてねぇのに、何で英語版か?って言ってるんですよねぇ。
そこです。そこなんです。
Qriousは、いろんな境目を亡くしていきたいんです。
地域の壁、国や言語の壁、働き方もそう、生き方、死に方も。
Qriousの働き方そのものが、まず日本の企業や働き方としてはあまり見られませんし、うまくいってるケースも聞きません。
しかし海外では、特に英語圏では言葉の壁がないので、いろんな人種が世界を舞台に活動している組織がたくさんあります。
つまり、最初からフィールドを国内だけに限って活動しているのではなく、世界に向けて活動することが前提にあったので、メンバーからすると予定調和に過ぎない訳です。
活動当初から、多言語対応することは決まっていましたし、ネイティブで翻訳できるメンバーを当初から募集し、参加してもらった1年前から世界を目指すと話していました。
それでは何故、世界を目指しているのか。
それは単純でシンプルです。日本が閉鎖的だからです。
よく「日本は10年遅れてる」などと言われますが、これはクリエイターが遅れてるってことじゃないような気がします。自由に創作するモノが海外のクリエイターと比較して劣ってるわけじゃないですし、突き抜けた制作会社もたくさん出てきて、ユーモアのある若いクリエイターも増えてきたし、面白い仕掛けやデザインの企業サイトも増えてきました。
10年遅れてるのは企業の担当者や決裁者、つまり発注する側やそれを見ている取引先のおっさん達が、芸術的というか文化的水準が10年、いや20年は遅れてるんです。
まさに『井の中の蛙』状態なので、大海を知らないわけですね。
特にB2Bにはそういうサイトが非常に多く、世界には隠しておきたい、若い世代は見ちゃいけないってことで、そういうサイトには『R指定』と貼り付けたいくらいです。
そういった、世界の状況が判っていない蛙・・・いやおっさん達には、海外からの情報と共にトレンドを学んでもらうために、海外からの風通しを良くして欧米の水準をモノにしてもらいたいですし、逆に日本からは『和』の風を欧米へ届けることで、侍はもう居ないってことを知ってもらって、文化や考え方、認識違い、剣の違いなどのギャップを今のうちに解消しなければなりません。
日本人はCDを買って選挙で投票したり、ジャンケンで1番を決めてるってことを!
TPP参加で、いろんなモノが出たり入ったり動くことになると言われています。
海外から入ってくるものばかりでは遣られっぱなしだと思いませんか?
日本から出ていくものがあってもいいじゃないですか!
そこで問題になるのは言葉や文化の壁なのです。
Qriousは、これから「日本にモノを売りたい」と思っている海外の企業や、逆に「日本から海外へ商品やサービスを紹介し輸出したい」という企業や団体のWEB制作やデザイン制作、それに伴うPRやキャッチコピー、翻訳などを通じて、少しずつ壁を取り払い、鎖国状態の日本から、世界と対等に付き合える日本に変える手助けをしたいなぁと思っています。
国内だけならジャンケンでも決められるでしょうが、一旦外に出たら、様々な問題に直面して対等に付き合うための武器は必要になるでしょう。
その武器がホームページやデザインであってくれたらいいなぁ~という思いがありました。
英語版ホームページのプライオリティを上げたのは、こういった理由(わけ)があったからです。
(プレスリリース 英語版ホームページ-プレスリリース 参照)
最後に、英語版ホームページの制作に参加したメンバーをご紹介。みんなのお蔭でやっとリリースできます。ありがとう。お疲れ様!
誉められて伸びるタイプです。良かったら褒めてやってくださいm(__)m
がんばった人たち
- ディレクション Director
千佳 Chika Kuwahara - デザイン Web Designer
晶子 Akiko Konishikawa - コーディング Front-End Engneer
のりこ Noriko Adachi - コーディング Front-End Engneer
加奈子 Kanako Kobayashi - 英語翻訳 Trancerator
由紀子 Yukiko Nishikawa



