
書家が教える、まだ間に合う残暑お見舞いのススメ。

こんにちは、書家 Rimiです。
暑中お見舞い、申し上げます。
暑中お見舞いの季節ですね。ご挨拶を受け取った方も多いのではないのでしょうか。
年賀状にくらべてカジュアルなので、より一層の親しみを感じますよね。
お返事がまだの方は、ぜひ、この機会に、残暑お見舞いを送ってみませんか。
暑中見舞いと残暑見舞い
暑中お見舞いは梅雨明け後、立秋前に送ります。
立秋後にお送りするのが、残暑お見舞いです。
今年(2014年)の立秋は8月7日です。
また「かもめ〜る」でお出しする場合は、今年の抽選日は9月1日ですのでそれまでに到着するように投函しましょう。
暑いですね、お元気ですか?
年賀状と違って堅苦しいことはあまりありません。
暑いけれど、お元気かしら?という気持ちをそのまま書けばOKです。
また、文末の「2014年 盛夏」とは暑中お見舞いのときに使う表現なので、「2014 晩夏」「2014 葉月」と書きましょう。
夏らしさor涼やかさ
残暑お見舞いの絵柄や文字は、夏らしいものや涼やかに感じられるものにしましょう。
スイカや花火、風鈴や海など、考えるだけで楽しいですね。
書でしたためる場合、夏らしい暑さを表現する場合は太字で墨を多くし、ひと筆を太く書くと雰囲気がでます。
涼やかさを表現する場合は、逆にひと筆を細く書きつつ強弱をつけると、そよぐ風のような雰囲気がでます。
または、墨でなくアクリル絵の具で書けばブルーなど好きな色でしたためることもできますし、防水性があるので雨に溶けることもないですから安心して投函できますよ。
暑中お見舞いへのお返事、または引っ越し、出産、ご結婚のお知らせなど、残暑お見舞いでぜひご報告してみましょう。
きっと喜ばれますよ。



